カテゴリー
ガイド企画について 新型コロナウィルス (COVID-19)関連

久しぶりの登山では下りで転倒による怪我に注意したい

緊急事態宣言が解けて、近くの山で登山再開を計画されていると思います。筋力が落ちていないか、心肺機能が下がっていないか、体重が増えて体が重い、持久力が落ちていないか、と体力の低下が心配です。

最初は比較的短い距離、小さな標高差のよく知っている場所から徐々に距離や行動時間を伸ばして行くのがよいです。

自粛生活中に散歩や、家で筋トレをやっていた人は少し体力が落ちていても、久しぶりの山で爽快な気分で歩けると思います。

でももし2−3ヶ月山に行って無くて久しぶりの場合、注意したい所は下りです。段差の大きいところや急傾斜の部分。

登りはしんどいと感じてもなんとか頑張れると思いますが、下りは登山から離れていると、体が以前のようにはうまく下れなくなっています。

頭では分かっていても足がちゃんと前に出ていないとか体のバランスが悪くなって、足でしっかりと支えられていないため、最悪の場合、転倒してしまいます。

これは体幹(インナーマッスル)を鍛えることによって予防できそうです。体幹トレーニングは図のイラストの様な姿勢で腹筋に力をいれて少し静止することで鍛えることができます。他にもいろいろなやり方がありますので調べてみてくださいね。

久しぶりの登山ではほんと怪我に注意しましょう。