兵庫県尼崎市には国土地理院の地形図に表記された「山」は無いそうです。およそ標高3m。ただし1966年までは”菜切山”と地図に表記されていた。それが菜切山とのこと。場所は兵庫県尼崎市の菜切山町、阪神尼崎センタープール前駅からは北に徒歩10分、JR立花駅からは南に徒歩20分ほどです。
Googleマップでは”菜切山(竹内宿禰の墳墓)”と表記されていますね。
現在の地理院地図では何も表記が無いです。青い丸の部分。
菜切山町という町名は記載があります。すぐ近くには標高1.2mの四等三角点があります。
「菜切塚の伝承」の看板も設置されていて整備されています。
ちなみに尼崎市内の三角点を調べてみると全部で41ヶ所ありました。そのうち最低標高はマイナス0.15m 。最高標高は26.49mでした。場所は意外にも市の中央部の西に位置する立花病院。てっきり北側の伊丹市との境界の武庫川の堤防付近かと思っていました。
尼崎市の津波ハザードマップを見ても立花付近は津波では耐えられそうです。でも武庫川が氾濫すると被害は大きそうです。JR尼崎付近は猪名川が氾濫するとアウトですね。
話が横にそれましたが”日本一低い山”としては大阪の天保山(4.5m)、仙台の日和山(3m)、徳島の弁天山(6.1m)などが有名ですが、我町尼崎の菜切山もいつの日か有名になって欲しいものです。
近くにはコンビニや人気店、飲食店もあるのでで、見学がてらお出かけしてみてください。